新卒採用向けのサイトでは、その年度に合わせたデザインやコンテンツなど、工夫を凝らした内容で公開するのがポイント。求職者を集めるだけでなく、企業の認知度やブランディングにも活用できるサイトとしての役割も発揮します。
新卒採用サイトに掲載するコンテンツでは、会社紹介や経営方針、事業戦略、募集内容、選考の流れ、社内制度、キャリアパスについては必須。可能であれば、社員紹介をインタビュー形式で載せると、どんな人が働いているのかイメージしやすくなります。
これらのコンテンツは競合他社も掲載しているので、ここで差をつけるには難しいです。
求職者に多くの企業の中から選んでもらえる採用サイトにするには、動画など目を引くコンテンツを採用するのがおすすめです。特に、専門職や形にしにくい製品・サービスなどは、動画で紹介することでわかりやすくなります。映像から企業を身近に感じてもらいやすくなり、雰囲気からどんな人が求められているのかのメッセージにもなるなど、応募者の質を高めてくれます。
新卒採用サイト作成においては、まだ社会経験が少ない学生さんを対象としていることからも、自己満足にならないように注意が必要です。理解しづらい内容のコンテンツでは期待するような効果は得られません。就活生の目線にたったサイト制作をするように心がけます。
採用サイトの閲覧は、採用広報が解禁される3月が最も多くなっています。全体の8割が閲覧し、前月の2月も3月に近い割合の高さです。ただ、この時期よりも早くから準備、企業リサーチは始まっています。7月から半数近くがリサーチを始めるなど、その頃から徐々に増え始めています。
採用サイトでは、新卒者に向けて様々なコンテンツで自社への応募をアピールしていますが、見られているコンテンツは目的・立場によって異なります。
事業内容や実績は基本的にチェックされている必須コンテンツです。また、エントリーや本選に応募する際や内定を承諾・辞退する際には、待遇や福利厚生、ワークライフバランスに関するコンテンツが。エントリーシートの作成時や面接時には、企業理念やトップメッセージに関するコンテンツがよく見られています。
参照:キャリスタ就活2021(https://www.disc.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/08/202008_homepagechosa.pdf)
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