20代や30代を中心に人気のインスタグラムは、写真と動画をメインにしたSNSの一つです。企業での採用活動に使われることが増えてきた、その特徴やメリット・デメリットをまとめています。
写真や動画の投稿・閲覧を専門にしているインスタグラムは、SNSの中でも人気のツール。特に20代から30代を中心に使われていることからも、若い世代の雇い入れを考えている企業の採用活動にピッタリです。また、写真での情報発信がメインなので、働く環境やオフィスの様子、社内イベントや仕事での社員の様子など、リアルな雰囲気を伝えるのに適しています。文章で説明する以上に強力な印象を与えます。
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文章だけでは伝えきれない情報や企業の雰囲気を、写真や動画配信などを通じて伝えることができます。企業に興味があれば、アカウントのフォローや、投稿やストーリーズ、ライブなどに反応する頻度も高くなります。そうした人たちが集まる母集団なら、求める人材が見つかる可能性も高いです。
会社に興味・関心を持つ人によるフォロワー数が増えると、それは信用の証になり、人的資本の素となります。フォロワー数が少ない企業よりも多い企業の方が多くの人から認められているといった安心感がありますので、同じ求人を出すにしてもフォロワー数の多い方が人は集まりやすくなります。とはいえ、フォロワー数を増やすには地道な運用が必要で、ユーザーからの反応が強くなるのはアカウントがある程度成長してからです。
写真や動画で紹介することで、入社後のイメージがしやすくなります。また、企業への電話問い合わせと違いSNSではストレートに質問できる気軽さあることからも、会社に対してというよりも、人(担当者)とのコミュケーションが身近に感じられ、距離感が近く雰囲気も伝わりやすくなります。そのため、入社後にギャップを感じることが少なく、人材の定着率を高めるなどの効果が期待できます。
インスタグラムは集客ツールとしての利用率は高いですが、採用活動における利用率はまだまだ低いです。そのノウハウも十分とは言えないので、導入したとしても効果的な採用活動ができるようになるまでには時間がかかります。また、間違った使い方で思うような効果が得られないことや、炎上による損失も懸念されます。
インスタグラムで採用活動を成功させるには、多くの人の知ってもらわなければいけません。そのためには、継続的な投稿や関連する投稿に対して「いいね」を押すなど、検索で上位に表示させてアカウントの露出度を増やす必要があります。ネタ探しや画像の準備など、継続しておこなう作業と運用が求められます。
企業紹介に長けているインスタグラムの採用活動では、長期的にアカウントを育てていく必要があり、ある程度の信頼関係の構築、企業の魅力が伝わってからでないと、募集をかけてもいまいちな反応、もしくはミスマッチな人材登用で終わってしまいます。求職者のエンゲージメントを高める時間を考えると、長期的なアプローチになります。
インスタグラムには多数の機能があり、ユーザーへのアプローチ方法に合わせてチョイスするのがおすすめです。
フィードではハッシュタグを活用することで、多くの人へのリーチが狙えます。投稿して24時間後には自動消去してしまうストーリーズは、ユーザーの多くが閲覧しているので、フィードへの投稿告知に活用したい機能です。
また、最大60秒の動画投稿機能のリールで企業カルチャーを発信したり、ライブ配信で担当者と直接コミュニケーションをとるなど、それぞれの特徴に合わせた情報発信を意識します。
まとめ
POINT
働く環境やオフィスの様子、社内イベントや仕事での社員の様子など、リアルな雰囲気を伝えるのにピッタリ
インスタグラムでの採用活動は長期的な運営が必要になるので、担当者の存在は必須。親しみを持ってもらうためにも、実際の担当者をアイコンにしてもいいですし、着飾った内容よりも担当者のリアルを通じた情報発信の方が、必要とする人材が集まる可能性が高いです。また、発信する情報はあくまでもコンセプトに沿ったものにし、アクセス数の計測や求職者のエンゲージメントの指標などを意識したものにします。
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