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大手企業に負けない!中小企業の採用を強化する方法

中小企業における採用活動では、弱点をカバーして強みを活かした「攻め」の姿勢が大事。「待つ」だけではほしい人材は来ません。中小企業が意識したい採用活動についてご紹介します。

中小企業の採用力を強化する方法

採用活動における強みと弱みを把握する

採用過程における中小企業の強みは、採用母集団の規模がそれほど大きくする必要がなく、経営者と求職者の距離が近いのでアピールしやすく、社員との関係も構築しやすいといった点が挙げられます。逆に弱みとしては、知名度が低いので魅力が伝わりにくく、労働環境や雇用条件は大手よりも見劣りがち。採用活動にかけられる費用や時間が限られており、内定を辞退されるリスクが高いといった弱点があります。

昨今の売り手市場における競争力の厳しさからも、中小企業の強みを活かしつつ、弱みをカバーした採用戦略が求められています。

「待つ」から「攻め」の採用活動に

多くの中小企業がおこなっている採用方法が、ハローワークや求人媒体からの応募を待つといったアウトソーシングによるもの。求職者からの反応をただ「待つ」だけなので、弱点である知名度や待遇面が足を引っ張ってしまっています。

この状況から抜け出すには、中小企業自らが採用したい人物にアプローチする「攻め」の姿勢が必要。人材データベースを活用したダイレクトリクルーティングや、TwitterやFacebookなどのSNSの活用、リファラルリクルーティングなどで、自社の弱みを補完して強みを活用した採用活動を仕掛けます。

採用力が高い企業の特徴とは?

企業の採用活動の是非を決める採用力。採用力は会社の規模や知名度だけで決まるわけではありません。中小企業でも無名な会社でも、採用力を高めて優秀な人材を獲得することができます。

求めている人材を明確にしている

採用力の高い企業では、自社の事業計画と現状を的確に把握し、それをベースに必要な人材のスキルや知識を言語化。求める人材と求めてない人材を明確にしています。

また、転職サイトや人材紹介会社など、採用を後押しするサービスはたくさんありますが、それぞれ特徴やターゲット層が異なることをよく理解し利用しています。予算なども含めて、自社で求めている人材が集まりやすいサービスを選んでいます。

仕事への誇りと内定後のフォロー

仕事内容や給与などの条件面だけでなく、自社の会社の魅力をしっかりと伝えています。良い話ばかりではなく、会社が抱える課題も隠すことなく伝え、その取り組みなどもオープンに。メリット・デメリットと共に伝えることで信頼を得ています。

また、内定を出した後もフォローを欠かしません。入社日までこまめに連絡を取るなどして内定者が抱える不安を払拭し、自社に対する入社の意欲を維持もしくは高めています。

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